江戸川短期大学
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江戸川短期大学 | |
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大学設置 | 1985年 |
創立 | 1931年 |
廃止 | 2007年 |
学校種別 | 私立 |
設置者 | 学校法人江戸川学園 |
本部所在地 | 千葉県流山市駒木一番割474[注釈 1] |
学部 | 文化コミュニケーション学科[注 1] |
江戸川短期大学(えどがわたんきだいがく、英語: Edogawa Junior College)は、千葉県流山市駒木一番割474[注釈 1]に本部を置いていた日本の私立大学である。1985年に設置され、2007年に廃止された。大学の略称は江戸短(えどたん)もしくは江戸川短大(えどがわたんだい)。
概要
[編集]大学全体
[編集]- 千葉県流山市に所在した日本の私立短期大学で、設置主体は学校法人江戸川学園[1]。
- 1985年に江戸川女子短期大学として開学。当初は3専攻を擁し、とりわけ私大バブルの頃には1学年定員が860名を擁していたが、1997年度以降より定員減が目立つようになる。2000年度より専攻課程の廃止を開始。
- 2005年度の入学生を最後に[注釈 2]、2007年に短期大学としての使命を終える[2]。
教育および研究
[編集]- 江戸川大学ならびに江戸川大学総合福祉専門学校の科目履修認可制度があった。
- イギリス語学研修制度があった。
- ノートパソコンを使用した情報処理教育が行われていた。
学風および特色
[編集]- 江戸川大学への編入学制度があった。
沿革
[編集]- 1931年
- 城東高等家政女学校が開校[3]。
- 1948年
- 江戸川女子高等学校開校。
- 1951年
- 1984年
- 1985年
- 1986年
- 1987年
- 1991年
- 1991年
- 1992年
- 1996年
- 1997年
- 1998年
- 1999年
- 2000年
- 2001年
- 2002年
- 2005年
- 2007年
基礎データ
[編集]所在地
[編集]- 千葉県流山市駒木一番割474[注釈 1]
象徴
[編集]- 江戸川短期大学のカレッジマークは右記資料にあり[35]。
教育および研究
[編集]組織
[編集]学科
[編集]新学科体制
[編集]- 文化コミュニケーション学科 入学定員150名[注 12]
- 日本文学コース
- マスコミコース
- 英語英文学コース
- 観光ビジネスコース
- 文化史コース
- 環境文化コース
- 人間心理学コース
旧学科体制
[編集]専攻科
[編集]- なし
別科
[編集]- なし
取得資格について
[編集]研究
[編集]学生生活
[編集]部活動・クラブ活動・サークル活動
[編集]- 江戸川短期大学で活動していたクラブ活動
学園祭
[編集]- 江戸川短期大学の学園祭は「三芽祭(さんがさい)」と呼ばれ、江戸川大学および江戸川大学総合福祉専門学校との3校合同で行われていた。
大学関係者と組織
[編集]大学関係者一覧
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歴代学長
出身者
[編集]施設
[編集]キャンパス
[編集]- 短大独自の校舎が設置されていた。
学生食堂
[編集]- 大学と共同使用されていた。
寮
[編集]- 江戸川短期大学には「さつき寮」・「すみれ寮」と呼ばれる女子寮があった、
対外関係
[編集]他大学との協定
[編集]系列校
[編集]卒業後の進路について
[編集]編入学・進学実績
[編集]- 系列の江戸川大学ほか明海大学などがある
注釈
[編集]注釈グループ
[編集]- ^ a b 統合先の現在地。
- ^ a b 江戸川大学へ完全統合のため平成18年度より学生募集停止[1]。
- ^ a b c 右記資料も参照のこと[8]
- ^ a b c d e f g h i 女のみ
- ^ a b c 最終募集となった1999年における体制[25][29]。
補足
[編集]- ^ 学科も参照のこと。
- ^ 現在の文部科学省。
- ^ なお、右記資料では12月19日と表記されている[4]。
- ^ 出典[5][6][7]
- ^ 出典[12][13]。昨年度の資料[14]及び本年度のそれ[15]も其々参照のこと。
- ^ 出典[17]。うち1回生 501[18]
- ^ 入学定員を前年の180→150に減員。
- ^ 出典[22][23]
- ^ 平成12年度より専攻毎の学生募集を停止[26]
- ^ 出典[26]。昨年度の資料[28][29]及び本年度のそれ[30][31]も其々参照のこと
- ^ 出典[32]。[33]
- ^ 最終募集となった2005年における体制[36]。
- ^ 旧来は、人文学科国文学専攻→文化コミュニケーション学科日本文学専攻[29]
- ^ 旧来は、人文学科英文学専攻→文化コミュニケーション学科英語英文学専攻[29]
出典
[編集]- ^ a b 文教協会'2006.
- ^ a b 文教協会'2008.
- ^ 東京私立中学校案内 昭和43年版より。
- ^ a b 学校法人名簿 昭和60年版より。
- ^ 全国短期大学一覧 昭和60年度より。
- ^ 全国短期大学・高等専門学校一覧 昭和60年度より。
- ^ 大学資料 (95)より。
- ^ 短期大学教育 (42)より。
- ^ 文部省'85, p. 51.
- ^ 文部省'86, p. 51.
- ^ 文部省'87, p. 52.
- ^ 文教協会'1991.
- ^ 文部省高等教育局'1991.
- ^ 短期大学教育 (47)より。
- ^ 短期大学教育 (48)より。
- ^ 文部省'91, p. 59.
- ^ 文部省'92, p. 60.
- ^ 旺文社'1992.9, p. 208.
- ^ 文部省'96, p. 68.
- ^ a b 文教協会'1997.
- ^ 文部省'97, p. 70.
- ^ 文教協会'1998.
- ^ 梧桐書院'1998.3, p. 201.
- ^ 文部省'98, p. 61.
- ^ a b 文教協会'1999.
- ^ a b 文教協会'2000.
- ^ 文部省'99, p. 64.
- ^ 梧桐書院'1999.4.
- ^ a b c d 旺文社インタラクティブ'1998-09, p. 137.
- ^ 梧桐書院'2000.4.
- ^ 大学資料 (146)より。
- ^ 文教協会'2001.
- ^ 旺文社'2000.05, p. 216.
- ^ 文教協会'2002.
- ^ 晶文社'04.
- ^ 文教協会'2005.
- ^ 江戸川女子短期大学紀要より。
- ^ 江戸川短期大学紀要より。
参考文献
[編集]全国学校総覧
[編集]- 文部省『全国学校総覧 昭和61年版』原書房 。
- 文部省『全国学校総覧 昭和62年版』原書房 。
- 文部省『全国学校総覧 昭和63年版』原書房 。
- 文部省『全国学校総覧 1992年版』原書房 。
- 文部省『全国学校総覧 1993年版』原書房 。
- 文部省『全国学校総覧 1997年版』原書房 。
- 文部省『全国学校総覧 1998年版』原書房 。
- 文部省『全国学校総覧 1999年版』原書房 。
- 文部省『全国学校総覧 2000年版』原書房 。
全国短期大学高等専門学校一覧
[編集]- 文部省『全国短期大学・高等専門学校一覧 平成3年度』文教協会 。
- 文部省『全国短期大学・高等専門学校一覧 平成9年度』文教協会 。
- 文部省『全国短期大学・高等専門学校一覧 平成10年度』文教協会 。
- 短大・高専教育研究会監修『全国短期大学・高等専門学校一覧 平成11年度』文教協会 。
- 短大・高専教育研究会監修『全国短期大学・高等専門学校一覧 平成12年度』文教協会 。
- 短大・高専教育研究会監修『全国短期大学・高等専門学校一覧 平成13年度』文教協会 。
- 短大・高専教育研究会監修『全国短期大学・高等専門学校一覧 平成14年度』文教協会 。
- 文部科学省『全国短期大学・高等専門学校一覧 平成17年度』文教協会 。
- 文部科学省『全国短期大学・高等専門学校一覧 平成18年』文教協会 。
- 文部科学省『全国短期大学高等専門学校一覧 平成20年度』文教協会 。
全国短期大学一覧
[編集]- 文部省 高等教育局専門教育課『全国短期大学一覧 平成3年度』文部省高等教育局 。
短期大学受験案内(晶文社)
[編集]- 晶文社出版編集部『短期大学受験案内 2005年度用』晶文社出版 。
短期大学案内(梧桐書院)
[編集]- 梧桐書院編集部『全国短期大学案内 1999年版』梧桐書院 。
- 梧桐書院編集部『全国短期大学案内. 2000年版』梧桐書院 。
- 梧桐書院編集部『全国短期大学案内. 2001年版』梧桐書院 。
蛍雪時代
[編集]- 旺文社編集『全国短大&専修・各種学校受験年鑑'93年(短大蛍雪 1992年9月臨時増刊号)』旺文社 。
- 旺文社編集『全国短大&専修・各種学校受験年鑑 1999 平成11年入試受験用』旺文社インタラクティブ 。
- 旺文社編集『短大・学科内容案内号 2001 2001年受験用』旺文社 。