コンテンツにスキップ

神浦村 (長崎県北松浦郡)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
こうのうらむら
神浦村
廃止日 1955年4月1日
廃止理由 新設合併
平町神浦村宇久町
現在の自治体 佐世保市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 九州地方
都道府県 長崎県
北松浦郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 3,467
(角川日本地名大辞典42 長崎県、1950年)
隣接自治体 北松浦郡平町
神浦村役場
所在地 長崎県北松浦郡神浦村神浦郷
座標 北緯33度15分20秒 東経129度07分31秒 / 北緯33.25547度 東経129.12531度 / 33.25547; 129.12531 (神浦村)座標: 北緯33度15分20秒 東経129度07分31秒 / 北緯33.25547度 東経129.12531度 / 33.25547; 129.12531 (神浦村)
ウィキプロジェクト
テンプレートを表示

神浦村(こうのうらむら)は、長崎県五島列島の北端[1]宇久島の南部にかつて存在した北松浦郡の村。1955年(昭和30年)に北隣[2]平町と合併を行い、宇久町となった。

現在の佐世保市宇久地区の南部にあたる。

地理

[編集]

五島列島北端[1]に位置する宇久島の南部を主な村域とする。

  • 島嶼:宇久島
  • 山:城ヶ岳
  • 河川:末申川、福浦川
  • 港湾:神ノ浦漁港、飯良湾

沿革

[編集]

「神浦」の地名の由来について、『神浦村郷土誌』には「文治3年(1187年)小値賀前方村沖神島宮(沖ノ神島神社)の分霊なる地の神島宮(地ノ神島神社)の分霊をこの地水ヶ浦に、国光の大刀を奉じて神社を建設す。神浦の名の起れる所以なり」と記されている[3]

地名

[編集]

を行政区域とする。神浦村は1889年の町村制施行時に単独で自治体として発足したため、大字は無し。

  • 飯良郷
  • 小浜郷(おばま)
  • 神浦郷

参考文献

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ a b 長崎県内では行政区域の関係から平戸諸島の一部として数えられる。
    ながさきのしま|長崎のしま紹介【平戸】|平戸のプロフィール 長崎県 企画振興部 地域振興課
  2. ^ 市町村変遷パラパラ地図 完全版 長崎県1955年3月31日
  3. ^ 角川日本地名大辞典 42 長崎県「神浦」

関連項目

[編集]