コンテンツにスキップ

神田京子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
神田かんだ 京子きょうこ
本名 桒原くわはら 尚子なおこ
生年月日 (1977-03-29) 1977年3月29日(47歳)
出身地 日本の旗 日本岐阜県美濃市
師匠 二代目神田山陽
神田陽子
名跡 1. 神田京子
(1999年 - )
出囃子 とっきっき
活動期間 1999年 -
活動内容 講談師
配偶者 桑原滝弥
所属 落語芸術協会
日本講談協会
公式サイト 神田京子
受賞歴
第76回文化庁芸術祭大衆芸能部門優秀賞(2021年)
岐阜県芸術文化奨励(2021年)

神田 京子(かんだ きょうこ、1977年3月29日 - )は、女性講談師落語芸術協会所属の真打[1]。夫は詩人・パフォーマーの桑原滝弥。一男の母。本名は桒原 尚子岐阜県美濃市出身。日本大学芸術学部放送学科卒業。

来歴

[編集]

1999年、大学4年の時に二代目神田山陽に入門した。京子の由来は「今日、突然きたから」。2000年の二代目神田山陽の没後は神田陽子に師事する。

2005年6月、二ツ目に昇進する。2006年10月桑原滝弥と結婚した。

2014年5月、八代目春風亭柏枝五代目柳家小蝠と共に真打に昇進した。

2020年2月、山口県に移住し東京と二拠点生活を行う[2]

芸歴

[編集]
  • 1999年 - 二代目神田山陽に入門し、「京子」を名乗る。
  • 2000年 - 二代目神田山陽の死去にともない、神田陽子門下に移籍。
  • 2005年6月 - 二ツ目に昇進。
  • 2014年5月 - 真打に昇進。

受賞歴

[編集]
  • 2021年(令和3年) - 第76回文化庁芸術祭大衆芸能部門優秀賞[3]
  • 2021年(令和3年) - 岐阜県芸術文化奨励[4][5]
  • 2022年(令和4年) - JFN賞2023 企画部門特別賞 JFNC/JFN/TOKYO FM共同制作『瀬戸内寂聴、ラジオ語り。(3)』「~寂聴と7人の男たち~」(ナレーション)[6][7]

メディア

[編集]

出演番組

[編集]

過去の出演番組

[編集]

CM

[編集]
  • 岡崎住宅(中部地方限定)

CD

[編集]

脚注

[編集]

出典

[編集]
  1. ^ 神田京子(落語芸術協会)”. 2016年7月9日閲覧。
  2. ^ 寺島笑花 (2021年3月8日). “自分らしく生きていく、講談師と考えるジェンダー 山口”. 朝日新聞デジタル. 2022年3月9日閲覧。
  3. ^ 令和3年度(第76回)文化庁芸術祭賞受賞一覧(参加公演)” (PDF). 文化庁 (2021年12月24日). 2021年12月25日閲覧。
  4. ^ 岐阜県文化創造課 (2022年1月18日). “令和3年度 岐阜県芸術文化顕彰・奨励の受賞者決定について” (PDF). 岐阜県. 2022年1月19日閲覧。
  5. ^ 令和3年度岐阜県芸術文化奨励受賞(3/4授賞式写真追加)”. 落語芸術協会 (2022年3月4日). 2022年3月9日閲覧。
  6. ^ 「JFN賞2023」企画部門特別賞”. 芸協トピックス. 落語芸術協会 (2023年7月25日). 2023年8月9日閲覧。
  7. ^ JFNC (2023年7月21日). “「JFN賞2023」各賞決定! ”. PR TIMES. 2023年8月9日閲覧。
  8. ^ ニュースリリース『瀬戸内寂聴、ラジオ語り。~寂聴と7人の男たち~』” (pdf). TOKYO FM (2022年6月10日). 2023年8月9日閲覧。

外部リンク

[編集]