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第18回全日本都市対抗バレーボール優勝大会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
第18回全日本都市対抗バレーボール優勝大会
開始年 1952
主催 日本バレーボール協会
毎日新聞社
チーム数 男子:20
女子:16チーム
前回優勝 男子:松下電器
女子:日立武蔵
最多優勝 男子:八幡製鉄・日本鋼管(各5回)
女子:ニチボー貝塚(11回)
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第18回全日本都市対抗バレーボール優勝大会(だい18かいぜんにほんとしたいこう バレーボールゆうしょうたいかい)は、1969年4月27日から5月1日にかけて行われた、第18回目の全日本都市対抗バレーボール優勝大会である。外国招待チーム(中華民国:男子1チーム)が参加した。

概要

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  • 日程:1969年4月27日 - 5月1日
  • 会場:大阪府立体育館
  • 参加チーム数:男子 20チーム、女子 16チーム

試合方法

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参加チームによるトーナメント方式(第1次トーナメントと呼称する)で、1敗したチームは敗者復活トーナメント(第2次トーナメントと呼称する)にまわり、2敗したチームが脱落する完全敗者復活戦(ダブルトーナメント)方式。第1次トーナメントの勝者と第2次トーナメントの勝者が優勝を争う。第2次トーナメントの勝者が最終戦で勝利した場合には、エキストラマッチ(3セット制)を行い、第1位チームを決定する。

男子

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参加チーム

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No. チーム名 都市名
1 富士製鉄室蘭 室蘭市
2 富士製鉄釜石 釜石市
3 シチズン時計 東京都
4 日本ビクター 東京都
5 富士フイルム 南足柄町
6 福井県庁 福井市
7 東レ九鱗会 三島市
8 住友軽金属 名古屋市
9 大日本印刷大阪 大阪市
10 松下電器 門真市
11 松下電器クラブ 門真市
12 三菱電機紅菱会 尼崎市
13 帝人三原 三原市
14 専売広島 広島市
15 電電中国 広島市
16 帝人松山 松山市
17 八幡製鉄 北九州市
18 住友金属小倉 北九州市
19 旭化成 延岡市
20 中華民国排球隊 中華民国の旗 中華民国

第1次トーナメント

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1回戦

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#101 1969年4月27日
旭化成 2 - 0
(15-4)
(15-10)
富士製鉄室蘭
#102 1969年4月27日
シチズン時計 2 - 0
(15-9)
(15-12)
電電中国
#103 1969年4月27日
富士製鉄釜石 2 - 1
(19-17)
(6-15)
(15-13)
大日本印刷大阪
#104 1969年4月27日
帝人松山 2 - 0
(15-4)
(15-10)
三菱電機紅菱会

2回戦

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#105 1969年4月27日
松下電器 2 - 0
(15-10)
(15-11)
旭化成
#106 1969年4月27日
帝人三原 2 - 0
(15-3)
(15-9)
福井県庁
#107 1969年4月27日
住友軽金属 2 - 0
(15-8)
(15-2)
八幡製鉄
#108 1969年4月27日
富士フイルム 2 - 0
(15-7)
(15-9)
シチズン時計
#109 1969年4月27日
住友金属 2 - 0
(15-5)
(15-7)
富士製鉄釜石
#110 1969年4月27日
中華民国排球隊 2 - 1
(15-6)
(8-15)
(15-13)
日本ビクター
#111 1969年4月27日
東レ九鱗会 2 - 0
(15-6)
(15-8)
松下電器クラブ
#112 1969年4月27日
専売広島 2 - 0
(15-12)
(15-2)
帝人松山

3回戦

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#113 1969年4月28日
松下電器 2 - 0
(15-9)
(15-5)
帝人三原
#114 1969年4月28日
富士フイルム 2 - 0
(15-12)
(15-11)
住友軽金属
#115 1969年4月28日
住友金属 2 - 0
(15-7)
(15-13)
中華民国排球隊
#116 1969年4月28日
専売広島 2 - 1
(13-15)
(15-6)
(15-9)
東レ九鱗会

準決勝

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#117 1969年4月29日
松下電器 3 - 1
(15-8)
(15-11)
(11-15)
(15-2)
富士フイルム
#118 1969年4月29日
専売広島 3 - 1
(13-15)
(15-11)
(15-10)
(15-4)
住友金属

決勝

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#119 1969年4月30日
松下電器 3 - 1
(15-13)
(9-15)
(15-2)
(15-8)
専売広島

第2次トーナメント

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1回戦

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#120 1969年4月27日
大日本印刷大阪
(#103の敗者)
2 - 0
(15-12)
(15-10)
三菱電機紅菱会
(#104の敗者)
#121 1969年4月27日
八幡製鉄
(#107の敗者)
2 - 0
(15-6)
(15-3)
福井県庁
(#106の敗者)
#122 1969年4月27日
日本ビクター
(#110の敗者)
2 - 0
(15-13)
(15-11)
松下電器クラブ
(#111の敗者)
#123 1969年4月27日
電電中国
(#102の敗者)
2 - 0
(15-8)
(15-4)
富士製鉄室蘭
(#101の敗者)

2回戦

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#124 1969年4月28日
旭化成
(#105の敗者)
2 - 0
(15-6)
(15-4)
大日本印刷大阪
#125 1969年4月28日
シチズン時計
(#108の敗者)
2 - 0
(15-9)
(15-3)
八幡製鉄
#126 1969年4月28日
日本ビクター 2 - 1
(13-15)
(15-6)
(15-3)
富士製鉄釜石
(#109の敗者)
#127 1969年4月28日
電電中国 2 - 0
(15-6)
(15-4)
帝人松山
(#112の敗者)

3回戦

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#128 1969年4月28日
東レ九鱗会
(#116の敗者)
2 - 1
(13-15)
(15-11)
(15-13)
旭化成
#129 1969年4月28日
シチズン時計 2 - 0
(15-10)
(15-13)
中華民国排球隊
(#115の敗者)
#130 1969年4月28日
住友軽金属
(#114の敗者)
2 - 0
(15-10)
(15-9)
日本ビクター

7位決定戦

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#131 1969年4月29日
シチズン時計 2 - 0
(15-6)
(15-8)
東レ九鱗会
#132 1969年4月29日
住友軽金属 2 - 0
(15-9)
(15-10)
帝人三原
(#113の敗者)

5位決定戦

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#133 1969年4月29日
富士フイルム
(#117の敗者)
2 - 0
(15-5)
(15-12)
シチズン時計
#134 1969年4月29日
住友金属
(#118の敗者)
2 - 0
(15-10)
(15-9)
住友軽金属

4位決定戦

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#135 1969年4月30日
富士フイルム 2 - 0
(15-13)
(15-11)
住友金属

3位決定戦

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#136 1969年4月30日
専売広島
(#119の敗者)
2 - 1
(9-15)
(15-8)
(15-8)
富士フイルム

1位・2位決定戦

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#137 1969年5月1日
松下電器
(第1次トーナメント勝者)
3 - 1
(16-14)
(15-13)
(10-15)
(15-4)
専売広島
(第2次トーナメント勝者)

最終順位

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順位 チーム名 都市名
優勝 松下電器 門真市
準優勝 専売広島 広島市
3位 冨士フイルム 南足柄町
4位 住友金属小倉 北九州市
5位 シチズン時計 東京都
5位 住友軽金属 名古屋市
7位 東レ九鱗会 三島市
7位 帝人三原 三原市

女子

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出場チーム

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No. チーム名 都市名
1 日東紡富久山 郡山市
2 東京三洋 大泉町
3 ヤシカ 東京都
4 日立武蔵 小平市
5 日本鋼管 横浜市
6 富士フイルム 南足柄町
7 東レ金津 金津町
8 住友軽金属 名古屋市
9 全鐘紡 鈴鹿市
10 専売茨木 茨木市
11 八幡製鉄堺 堺市
12 東洋紡守口 守口市
13 ニチボー貝塚 貝塚市
14 倉紡倉敷 倉敷市
15 広島マツダ 広島市
16 大洋デパート 熊本市

第1次トーナメント

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1回戦

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#201 1969年4月27日
日立武蔵 2 - 0
(15-1)
(15-3)
日東紡富久山
#202 1969年4月27日
倉紡倉敷 2 - 0
(15-11)
(15-8)
八幡製鉄堺
#203 1969年4月27日
全鐘紡 2 - 0
(15-3)
(15-10)
日本鋼管
#204 1969年4月27日
東洋紡守口 2 - 0
(15-7)
(15-5)
大洋デパート
#205 1969年4月27日
ニチボー貝塚 2 - 0
(15-7)
(15-3)
富士フイルム
#206 1969年4月27日
住友軽金属 2 - 0
(15-6)
(15-6)
東レ金津
#207 1969年4月27日
東京三洋 2 - 1
(15-3)
(8-15)
(15-12)
専売茨木
#208 1969年4月27日
ヤシカ 2 - 0
(15-7)
(15-3)
広島マツダ

2回戦

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#209 1969年4月28日
日立武蔵 2 - 0
(15-9)
(15-1)
倉紡倉敷
#210 1969年4月28日
東洋紡守口 2 - 0
(15-9)
(15-7)
全鐘紡
#211 1969年4月28日
ニチボー貝塚 2 - 0
(15-6)
(15-0)
住友軽金属
#212 1969年4月28日
ヤシカ 2 - 0
(15-5)
(15-12)
東京三洋

準決勝

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#213 1969年4月29日
日立武蔵 3 - 0
(15-8)
(15-8)
(15-3)
東洋紡守口
#214 1969年4月29日
ニチボー貝塚 3 - 2
(15-3)
(5-15)
(14-16)
(15-2)
(15-10)
ヤシカ

決勝

[編集]
#215 1969年4月30日
ニチボー貝塚 3 - 0
(15-11)
(15-11)
(15-9)
日立武蔵

第2次トーナメント

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1回戦

[編集]
#216 1969年4月28日
八幡製鉄堺
(#202の敗者)
2 - 0
(15-2)
(15-10)
日東紡富久山
(#201の敗者)
#217 1969年4月28日
富士フイルム
(#205の敗者)
2 - 0
(15-4)
(15-5)
東レ金津
(#206の敗者)
#218 1969年4月28日
日本鋼管
(#203の敗者)
2 - 0
(15-10)
(15-4)
大洋デパート
(#204の敗者)
#219 1969年4月28日
専売茨木
(#207の敗者)
2 - 0
(15-4)
(15-8)
広島マツダ
(#208の敗者)

2回戦

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#220 1969年4月28日
東京三洋
(#212の敗者)
2 - 0
(15-9)
(15-7)
八幡製鉄堺
#221 1969年4月28日
日本鋼管 2 - 1
(15-6)
(13-15)
(15-5)
住友軽金属
(#211の敗者)
#222 1969年4月28日
富士フイルム 2 - 1
(7-15)
(15-12)
(15-12)
全鐘紡
(#210の敗者)
#223 1969年4月28日
倉紡倉敷
(#209の敗者)
2 - 0
(15-8)
(15-8)
専売茨木

7位決定戦

[編集]
#224 1969年4月29日
東京三洋 2 - 0
(15-8)
(15-13)
日本鋼管
#225 1969年4月29日
倉紡倉敷 2 - 1
(15-13)
(11-15)
(15-5)
富士フイルム

5位決定戦

[編集]
#226 1969年4月29日
東洋紡守口
(#213の敗者)
2 - 0
(15-11)
(15-8)
東京三洋
#227 1969年4月29日
ヤシカ
(#214の敗者)
2 - 0
(15-4)
(15-4)
倉紡倉敷

4位決定戦

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#228 1969年4月30日
ヤシカ 2 - 1
(15-7)
(9-15)
(15-13)
東洋紡守口

3位決定戦

[編集]
#229 1969年4月30日
ヤシカ 2 - 1
(12-15)
(15-6)
(15-5)
日立武蔵
(#215の敗者)

1位・2位決定戦

[編集]
#230 1969年5月1日
ニチボー貝塚
(第1次トーナメント勝者)
3 - 0
(15-6)
(15-7)
(15-11)
ヤシカ
(第2次トーナメント勝者)

最終順位

[編集]
順位 チーム名 都市名
優勝 ニチボー貝塚 貝塚市
準優勝 ヤシカ 東京都
3位 日立武蔵 小平市
4位 東洋紡守口 守口市
5位 東京三洋 大泉町
5位 倉紡倉敷 倉敷市
7位 富士フイルム 南足柄町
7位 日本鋼管 横浜市

脚注

[編集]
  • 本記事のマッチナンバーは編集の便宜上付番したものです。

参考文献

[編集]
  • 月刊バレーボール 1969年7月号 64-65ページ