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第89回選抜高等学校野球大会

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第89回選抜高等学校野球大会
決勝戦
試合日程 2017年3月19日 - 4月1日
出場校 32(一般枠:29、21世紀枠:3)校
優勝校 大阪桐蔭大阪、5年ぶり2回目)
試合数 33(再試合2試合含む)試合
選手宣誓 添田真聖 (作新学院
始球式 田野瀬太道文部科学大臣政務官
開会式司会 入場行進:杉本菜瑠(兵庫・小野[注釈 1]
式典:鈴木崚汰千葉・検見川
入場行進曲」(星野源
国歌独唱 竹内菜緒(岩手・不来方[注釈 2]
閉会式司会 成松海悠(熊本・熊本一
総入場者数 532,000人(1日平均44,333人)[1]
大会本塁打 23本
 < 20162018 > 
選抜高等学校野球大会
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第89回選抜高等学校野球大会(だい89かいせんばつこうとうがっこうやきゅうたいかい)は、2017年3月19日から4月1日まで阪神甲子園球場にて行われた選抜高等学校野球大会である。

日程

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選出校

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地区 選出校 出場回数
北海道 札幌第一 北海道 2年連続2回目
東北 盛岡大付 岩手 4年ぶり4回目
仙台育英 宮城 2年ぶり12回目
関東 作新学院 栃木 5年ぶり10回目
前橋育英 群馬 6年ぶり2回目
健大高崎 群馬 2年ぶり3回目
東海大市原望洋 千葉 7年ぶり2回目
東京 早稲田実 東京 4年ぶり21回目
日大三 東京 6年ぶり19回目
北信越 高岡商 富山 7年ぶり5回目
福井工大福井 福井 2年連続5回目
東海 静岡 静岡 2年ぶり16回目
至学館 愛知 初出場
近畿 滋賀学園 滋賀 2年連続2回目
智弁学園 奈良 2年連続11回目
高田商 奈良 23年ぶり3回目
履正社 大阪 3年ぶり7回目
大阪桐蔭 大阪 3年連続9回目
神戸国際大付 兵庫 7年ぶり4回目
報徳学園 兵庫 3年ぶり21回目
地区 選出校 出場回数
中国 創志学園 岡山 2年連続3回目
広島 初出場
宇部鴻城 山口 2年ぶり3回目
四国 帝京第五 愛媛 48年ぶり2回目
明徳義塾 高知 2年連続17回目
九州 福岡大大濠 福岡 26年ぶり4回目
東海大福岡 福岡 32年ぶり2回目
熊本工 熊本 10年ぶり21回目
秀岳館 熊本 2年連続3回目
21世紀枠
地区 選出校 出場回数
東北 不来方 岩手 初出場
東海 多治見 岐阜 初出場
四国 中村 高知 40年ぶり2回目

組み合わせ・試合結果

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1回戦 - 準決勝

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1回戦2回戦準々決勝準決勝
 
              
 
3月19日(1):延長12回
 
 
至学館5
 
3月25日(2)
 
6
 
0
 
3月19日(2)
 
履正社1
 
日大三5
 
3月29日(1)
 
履正社12
 
履正社8
 
3月19日(3)
 
盛岡大付1
 
熊本工0
 
3月25日(3)
 
智弁学園9
 
智弁学園1
 
3月20日(1):延長10回
 
盛岡大付5
 
高岡商9
 
3月30日(1)
 
盛岡大付10x
 
履正社6
 
3月20日(2)
 
報徳学園4
 
報徳学園21
 
3月26日(1)
 
多治見0
 
報徳学園4
 
3月20日(3)
 
前橋育英0
 
中村1
 
3月29日(2)
 
前橋育英5
 
報徳学園8
 
3月22日(1)
 
福岡大大濠3
 
創志学園3
 
3月28日(1):再試合[注釈 4]
 
福岡大大濠6
 
福岡大大濠5
 
3月22日(2):延長14回
 
滋賀学園3
 
東海大市原望洋2
 
 
滋賀学園6
 
 
1回戦2回戦準々決勝準決勝
 
              
 
3月22日(3)
 
 
健大高崎11
 
3月28日(2):再試合[注釈 5]
 
札幌第一1
 
健大高崎10
 
3月23日(1)
 
福井工大福井2
 
福井工大福井6
 
3月29日(3)
 
仙台育英4
 
健大高崎2
 
3月23日(2)
 
秀岳館9
 
高田商1
 
3月27日(1)
 
秀岳館11
 
秀岳館3
 
3月23日(3)
 
作新学院2
 
作新学院9
 
3月30日(2)
 
帝京第五1
 
秀岳館1
 
3月24日(1)
 
大阪桐蔭2
 
東海大福岡2x
 
3月27日(2)
 
神戸国際大付1
 
東海大福岡11
 
3月24日(2):延長10回
 
早稲田実8
 
早稲田実5
 
3月29日(4)
 
明徳義塾4
 
東海大福岡2
 
3月24日(3)
 
大阪桐蔭4
 
静岡12
 
3月27日(3)
 
不来方3
 
静岡8
 
3月25日(1)
 
大阪桐蔭11
 
宇部鴻城0
 
 
大阪桐蔭11
 

決勝

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4月1日(試合開始:12時32分)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
大阪桐蔭 1 1 0 0 0 1 0 0 5 8 14 0
履正社 0 0 0 0 0 0 0 3 0 3 6 0
  1. (大):徳山、根尾 - 福井
  2. (履):竹田、松井 - 片山
  3. 本塁打
    (大):藤原2、坂之下、西島
  4. 審判
    [球審]戸塚
    [塁審]永井・北田・前坂
  5. 試合時間:2時間19分
大阪桐蔭
打順守備選手
1[中]左中藤原恭大(2年)
2[左]宮﨑仁斗(2年)
打中投根尾昂(2年)
3[一]中川卓也(2年)
4[右]山本ダンテ武蔵(3年)
5[三]山田健太(2年)
6[捕]福井章吾(3年)
7[二]坂之下晴人(3年)
8[遊]泉口友汰(3年)
9[投]徳山壮磨(3年)
西島一波(3年)
坂本義生(3年)
履正社
打順守備選手
1[右]石田龍史(3年)
2[二]溝邉冬輝(3年)
白瀧恵汰(2年)
三木彰智(2年)
3[三]安田尚憲(3年)
4[左]若林将平(3年)
5[一]濱内太陽(2年)
6[投]竹田祐(3年)
松井百代(3年)
7[中]筒井太成(2年)
打中竹村慎(3年)
8[捕]片山悠(3年)
9[遊]西山虎太郎(2年)

大会本塁打

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1回戦
  • 第1号:石田龍史(履正社)
  • 第2号:太田英毅(智弁学園)
  • 第3号:筏秀生(高岡商)
  • 第4号:松田夏生(盛岡大付)
  • 第5号:小園海斗(報徳学園)
  • 第6号:樺嶋竜太郎(福岡大大濠)
  • 第7号:樺嶋竜太郎(福岡大大濠)
  • 第8号:山下航汰(健大高崎)
  • 第9号:上野健助(健大高崎)
  • 第10号:山岸旭(福井工大福井)
  • 第11号:幸地竜弥(秀岳館)
  • 第12号:谷合悠斗(明徳義塾)
  • 第13号:山田健太(大阪桐蔭)
2回戦
  • 第14号:古賀悠斗(福岡大大濠)
  • 第15号:山下航汰(健大高崎)
準々決勝
  • 第16号:植田拓(盛岡大付)
  • 第17号:岡本蒼(報徳学園)
  • 第18号:木本凌雅(秀岳館)
準決勝
決勝
  • 第20号:藤原恭大(大阪桐蔭)
  • 第21号:坂之下晴人(大阪桐蔭)
  • 第22号:藤原恭大(大阪桐蔭)
  • 第23号:西島一波(大阪桐蔭)


記録

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いずれも今大会終了時点における記録

決勝記録

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記録 選手名 補足
初回先頭打者本塁打 藤原恭大(大阪桐蔭) 第54回・佐藤公宏(PL学園)以来、史上2人目
代打本塁打 西島一波(大阪桐蔭) 史上初

個人記録

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記録 選手名 対戦校 補足
1試合最多本塁打 2 樺嶋竜太郎(福岡大大濠) 1回戦・創志学園戦 大会タイ記録(21人目) ※2打席連続
藤原恭大(大阪桐蔭) 決勝・履正社戦 大会タイ記録(22人目)
大会最多満塁本塁打 2 山下航汰(健大高崎) 1回戦・札幌第一戦 大会タイ記録(2人目)
2回戦・福井工大福井戦
代打本塁打 1 上野健助(健大高崎) 1回戦・札幌第一戦 大会タイ記録(4人目)
西島一波(大阪桐蔭) 決勝・履正社戦 大会タイ記録(5人目)

大会記録

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記録 補足
通算最多得点 333
通算最多安打 608
通算最多二塁打 112

その他記録

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記録 対戦校 補足
2試合連続引き分け 第7日・2回戦 福岡大大濠 - 滋賀学園 いずれも延長15回でも決着がつかず引き分けとなった。2試合連続は春夏通じて初[9]
健大高崎 - 福井工大福井

応援団賞

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最優秀賞 中村(高知、21世紀枠)[13]
優秀賞 作新学院(栃木、関東)
智弁学園(奈良、近畿)
大阪桐蔭(大阪、近畿)
創志学園(岡山、中国)
多治見(岐阜、21世紀枠)

その他の主な出場選手

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脚注

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注釈

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  1. ^ 2年在学中の2015年には、第97回全国高等学校野球選手権大会開会式でも司会を務めた(夏春両大会担当は初)。
  2. ^ 同校野球部は今大会に21世紀枠として出場。
  3. ^ 夏の選手権大会においても前例がない。
  4. ^ 3月26日(第2試合) 1 - 1 延長15回・引き分けによる再試合
  5. ^ 3月26日(第3試合) 7 - 7 延長15回・引き分けによる再試合

出典

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  1. ^ センバツ入場者数は平成以降で最多53万2000人 日刊スポーツ 2017年4月1日配信
  2. ^ “17年春のセンバツ、3月19日に開幕”. サンケイスポーツ. (2016年9月7日). http://www.sanspo.com/baseball/news/20160907/hig16090717390001-n1.html 2016年9月7日閲覧。 
  3. ^ “履正社が早実破り初優勝 センバツ神宮枠は近畿へ”. 日刊スポーツ. (2016年11月15日). http://www.nikkansports.com/m/baseball/highschool/news/1738429_m.html 2017年1月27日閲覧。 
  4. ^ “入場行進曲は星野源さんの「恋」”. 毎日新聞. (2017年1月11日). http://mainichi.jp/koshien/articles/20170111/k00/00e/050/279000c 2017年1月23日閲覧。 
  5. ^ “球児も恋ダンス!センバツ行進曲「恋」星野源が激励”. 日刊スポーツ. (2017年1月11日). http://www.nikkansports.com/m/baseball/highschool/news/1764039_m.html 2017年1月23日閲覧。 
  6. ^ “選抜高校野球、出場32校決まる 早実・履正社など”. 朝日新聞デジタル. (2017年1月27日). http://www.asahi.com/sp/articles/ASK1W4CVGK1WPTQP00C.html?iref=sp_extlink 2017年1月27日閲覧。 
  7. ^ “センバツ 32校決まる/晴れの出場校一覧”. 日刊スポーツ. (2017年1月27日). http://www.nikkansports.com/m/baseball/highschool/news/1770444_m.html 2017年1月27日閲覧。 
  8. ^ “組み合わせ決定 夏春連覇へ作新は帝京第五”. 毎日新聞. (2017年3月10日). http://mainichi.jp/koshien/articles/20170310/k00/00e/050/164000c 2017年3月11日閲覧。 
  9. ^ a b 選抜高校野球 史上初の2試合連続引き分け再試合に 夏の甲子園でもなし”. スポーツニッポン (2017年3月26日). 2017年3月26日閲覧。
  10. ^ 選抜高校野球 再試合2戦は28日に実施 準々決勝以降繰り下げ、休養日なくなる”. スポーツニッポン (2017年3月26日). 2017年3月26日閲覧。
  11. ^ 選抜高校野球:大阪対決、雨でお預け…履正社×大阪桐蔭”. 毎日新聞 (2017年3月31日). 2017年3月31日閲覧。
  12. ^ “決勝は史上初の大阪対決!大阪桐蔭、藤浪らを擁した春夏連覇以来5年ぶりの決勝へ/センバツ”. サンケイスポーツ. (2017年3月30日). https://www.sanspo.com/article/20170330-HOZOYAJSSZP7PO3IYS4CDVNDTE/ 2017年4月1日閲覧。 
  13. ^ センバツ最優秀応援団に中村 OBの指導でまとまりのある応援”. デイリースポーツ (2017年4月1日). 2017年4月1日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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