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2022 AFF三菱電機カップ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
2022 AFF三菱電機カップ
大会概要
日程 2022年12月20日 - 2023年1月16日
チーム数 10 （1サブ連盟）
開催地数 10 （9都市）
大会結果
優勝 タイ王国の旗 タイ （7回目）
準優勝 ベトナムの旗 ベトナム
大会統計
試合数 26試合
ゴール数 90点
（1試合平均 3.46点）
総入場者数 479,571人
（1試合平均 18,445人）
得点王 タイ王国 ティーラシン・デーンダー
ベトナム グエン・ティエン・リン（英語版）（6点）
最優秀選手 タイ王国 ティーラトン・ブンマタン
最優秀若手選手 インドネシア マルセリーノ・フェルディナン（英語版）
フェアプレー賞 マレーシアの旗 マレーシア
 < 20202024 > 

2022 AFF三菱電機カップ（英語: 2022 AFF Mitsubishi Electric Cup）は、第14回目の東南アジアサッカー選手権である。今大会より三菱電機がタイトルスポンサーを引き継ぎAFF三菱電機カップ（英: AFF Mitsubishi Electric Cup）と名称が変更された。

大会方式

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10チームを2組に分け、各チームともホームゲーム・アウェーゲーム方式で行われる。

会場

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インドネシアの旗 ジャカルタ マレーシアの旗 クアラルンプール シンガポールの旗 カラン
ゲロラ・ブン・カルノ・スタジアム[1][2] ブキット・ジャリル国立競技場 KLFAスタジアム[note 1] ジャラン・ベサール・スタジアム
収容人数: 77,193 収容人数: 87,411 収容人数: 18,000 収容人数: 6,000
タイ王国の旗 パトゥムターニー
会場一覧
 カンボジアの旗 プノンペン
タンマサート・スタジアム モロドク・テコ国立競技場
収容人数: 25,000 収容人数: 60,000
ミャンマーの旗 ヤンゴン ラオスの旗 ヴィエンチャン フィリピンの旗 マニラ ベトナムの旗 ハノイ
トゥウンナ・スタジアム ニュー・ラオス・ナショナルスタジアム リサール・メモリアル・スタジアム ミーディン国立競技場
収容人数: 32,000 収容人数: 25,000 収容人数: 12,000 収容人数: 40,192

予選

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9ヶ国が過去の戦績から予選を経る事なく本戦参加が決まっており、残り1枠をブルネイ代表と東ティモール代表が争う。

ブルネイ 6 - 2 東ティモール
 Report
観客数: 600人
主審: タイ王国 Warintorn Sassadee
ブルネイ
東ティモール
東ティモール 1 - 0 ブルネイ
 Report
観客数: 1,207人
東ティモール
ブルネイ

2試合合計6-3でブルネイがグループステージ進出

出場国

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国 出場回数 過去の最高成績
 ブルネイ 2回目 グループステージ敗退 (1996)
 カンボジア 9回目 グループステージ敗退 (1996, 2000, 2002, 2004, 2008, 2016, 2018, 2020)
 インドネシア 14回目 準優勝 (2000, 2002, 2004, 2010, 2016, 2020)
 ラオス 13回目 グループステージ敗退 (1996, 1998, 2000, 2002, 2004, 2007, 2008, 2010, 2012, 2014, 2016, 2018, 2020)
 マレーシア 14回目 優勝 (2010)
 ミャンマー 14回目 準決勝進出 (2004, 2016)
 フィリピン 13回目 準決勝進出 (2010, 2012, 2014, 2018)
 シンガポール 14回目 優勝 (1998, 2004, 2007, 2012)
 タイ 14回目 優勝 (1996, 2000, 2002, 2014, 2016, 2020)
 ベトナム 14回目 優勝 (2008, 2018)

抽選

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組み合わせ抽選は、2022年8月30日にタイのバンコクにて行われた[4]。ポット分けには過去2大会の成績が採用された。

なお抽選時には予定通過国は決まっていなかった。

ポット1 ポット2 ポット3 ポット4 ポット5
  1.  タイ（前回王者）
  2.  ベトナム
  1.  ラオス
  2.  ブルネイ（予選勝者）

グループステージ

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グループステージに於ける背景色
上位2チームが準決勝進出

それぞれのグループの順位は以下のようにして決定される。

  1. グループステージでの勝ち点
  2. グループステージでの得失点差
  3. グループステージでの得点数

以上の三つが同一であるチームがあった場合、次の優先度で順位を決定する。

  1. 直接関わった試合の結果
  2. PK数
  3. 抽選

グループA

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順 チーム 試 勝 分 敗 得 失 差 点 出場権
1  タイ 4 3 1 0 13 2 +11 10 決勝ラウンド進出
2  インドネシア 4 3 1 0 12 3 +9 10
3  カンボジア 4 2 0 2 10 8 +2 6
4  フィリピン 4 1 0 3 8 10 −2 3
5  ブルネイ 4 0 0 4 2 22 −20 0
出典: AFF
カンボジア 3 - 2 フィリピン
 Report (AFFMEC)
Report (AFF)
観客数: 4,860人
ブルネイ 0 - 5 タイ
Report (AFFMEC)
Report (AFF)
観客数: 480人
主審: 中華民国 Chen Hsin-Chuan
フィリピン 5 - 1 ブルネイ
 Report (AFFMEC)
Report (AFF)
観客数: 1,650人
主審: 香港 譚炳煥
インドネシア 2 - 1 カンボジア
 Report (AFFMEC)
Report (AFF)
観客数: 25,332人
主審: 日本 佐藤隆治
ブルネイ 0 - 7 インドネシア
Report (AFFMEC)
Report (AFF)
観客数: 5,439人
主審: 大韓民国 金喜坤
タイ 4 - 0 フィリピン
 Report (AFFMEC)
Report (AFF)
観客数: 6,567人
主審: 日本 山本雄大
カンボジア 5 - 1 ブルネイ
 Report (AFFMEC)
Report (AFF)
観客数: 6,169人
主審: 大韓民国 Choi Hyun-jai
インドネシア 1 - 1 タイ
 Report (AFFMEC)
Report (AFF)
観客数: 49,985人
タイ 3 - 1 カンボジア
 Report (AFFMEC)
Report (AFF)
観客数: 8,415人
フィリピン 1 - 2 インドネシア
 Report (AFFMEC)
Report (AFF)
観客数: 2,370人

グループB

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順 チーム 試 勝 分 敗 得 失 差 点 出場権
1  ベトナム 4 3 1 0 12 0 +12 10 決勝ラウンド進出
2  マレーシア 4 3 0 1 10 4 +6 9
3  シンガポール 4 2 1 1 6 6 0 7
4  ミャンマー 4 0 1 3 4 9 −5 1
5  ラオス 4 0 1 3 2 15 −13 1
出典: AFF
ミャンマー 0 - 1 マレーシア
Report (AFFMEC)
Report (AFF)
観客数: 4,500人
ラオス 0 - 6 ベトナム
Report (AFFMEC)
Report (AFF)
観客数: 10,240人
主審: 日本 笠原寛貴
シンガポール 3 - 2 ミャンマー
 Report (AFFMEC)
Report (AFF)
観客数: 5,370人
マレーシア 5 - 0 ラオス
 Report (AFFMEC)
Report (AFF)
観客数: 29,961人
ラオス 0 - 2 シンガポール
Report (AFFMEC)
Report (AFF)
観客数: 1,087人
ベトナム 3 - 0 マレーシア
 Report (AFFMEC)
Report (AFF)
観客数: 17,545人
主審: 日本 佐藤隆治
ミャンマー 2 - 2 ラオス
 Report (AFFMEC)
Report (AFF)
観客数: 4,100人
シンガポール 0 - 0 ベトナム
Report (AFFMEC)
Report (AFF)
観客数: 5,434人
主審: 日本 笠原寛貴
ベトナム 3 - 0 ミャンマー
 Report (AFFMEC)
Report (AFF)
観客数: 11,575人
主審: 大韓民国 Choi Hyun-jai
マレーシア 4 - 1 シンガポール
 Report (AFFMEC)
Report (AFF)
観客数: 65,147人

決勝ラウンド

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  準決勝 決勝
                         
A2   インドネシア 0 0 0  
B1   ベトナム 0 2 2  
    B1   ベトナム 2 0 2
  A1   タイ 2 1 3
B2   マレーシア 1 0 1
A1   タイ 0 3 3  

準決勝

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チーム #1 合計 チーム #2 第1戦 第2戦
インドネシア  0 - 2  ベトナム 0 - 0 0 - 2
マレーシア  1 - 3  タイ 1 - 0 0 - 3

第一戦

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インドネシア 0 - 0 ベトナム
Report (AFFMEC)
Report (AFF)
観客数: 49,595人
マレーシア 1 - 0 タイ
 Report (AFFMEC)
Report (AFF)
観客数: 62,989人

第二戦

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ベトナム 2 - 0 インドネシア
 Report (AFFMEC)
Report (AFF)
観客数: 23,989人
主審: 日本 荒木友輔

二試合合計スコア 2 - 0でベトナムが決勝進出

タイ 3 - 0 マレーシア
 Report (AFFMEC)
Report (AFF)
観客数: 18,927人

二試合合計スコア 3 - 1でタイが決勝進出

決勝

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チーム #1 合計 チーム #2 第1戦 第2戦
ベトナム  2 - 3  タイ 2 - 2 0 - 1

第一戦

[編集]
ベトナム 2 - 2 タイ
 Report (AFFMEC)
Report (AFF)
観客数: 38,539人
主審: 大韓民国 高亨進

第二戦

[編集]
タイ 1 - 0 ベトナム
 Report (AFFMEC)
Report (AFF)
観客数: 19,306人
主審: 日本 飯田淳平

二試合合計スコア 3 - 2でタイが優勝

優勝国

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 2022 AFF三菱電機カップ優勝国 

タイ
2大会連続7回目

統計

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表彰

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最優秀選手 最優秀若手選手 得点王 フェアプレー賞
タイ王国 ティーラトン・ブンマタン インドネシア マルセリーノ・フェルディナン（英語版） タイ王国 ティーラシン・デーンダー
ベトナム グエン・ティエン・リン（英語版）
（6得点） 		マレーシアの旗 マレーシア

最終順位

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順 チーム 試 勝 分 敗 得 失 差 点 結果
1  タイ 8 5 2 1 19 5 +14 17 優勝
2  ベトナム 8 4 3 1 16 3 +13 15 準優勝
3  マレーシア 6 4 0 2 11 7 +4 12 準決勝敗退
4  インドネシア 6 3 2 1 12 5 +7 11
5  シンガポール 4 2 1 1 6 6 0 7 グループステージ敗退
6  カンボジア 4 2 0 2 10 8 +2 6
7  フィリピン 4 1 0 3 8 10 −2 3
8  ミャンマー 4 0 1 3 4 9 −5 1
9  ラオス 4 0 1 3 2 15 −13 1
10  ブルネイ 4 0 0 4 2 22 −20 0
出典: AFF

脚注

[編集]
[脚注の使い方]

注釈

[編集]
  1. ^ a b c ブルネイは、スタジアムがFIFAの基準を満たしていないため、マレーシアでホームマッチを行う[3]。

出典

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  1. ^ “Stadion Gelora Bung Karno Siap Gelar Piala AFF 2022 untuk Timnas Indonesia” (インドネシア語). Bolasport.com (2022年11月28日). 2022年12月20日閲覧。
  2. ^ “FIFA Izinkan GBK untuk Piala AFF 2022, Larang Konser” (インドネシア語). CNNIndonesia.com (2022年11月30日). 2022年12月20日閲覧。
  3. ^ “Piala AFF 2022: Tak Punya Stadion Berstandar FIFA, Brunei Akan Jamu Timnas Indonesia di Malaysia” (インドネシア語). Superball.ID. (2022年11月18日). https://superball.bolasport.com/read/333577836/piala-aff-2022-tak-punya-stadion-berstandar-fifa-brunei-akan-jamu-timnas-indonesia-di-malaysia 2022年12月20日閲覧。 
  4. ^ “AFF三菱電機カップ2022のGS組み合わせが決定…東南アジアの頂点を目指し10カ国が参加”. サッカーキング. (2022年8月30日). https://www.soccer-king.jp/news/world/asia/20220830/1683909.html 2022年8月31日閲覧。 

外部リンク

[編集]
本大会
予選
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