A-Frame
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開発元 | Diego Marcos, Don McCurdy, Kevin Ngo |
---|---|
初版 | 2015年12月16日 |
最新版 |
0.9.1
/ 2019年2月11日 |
リポジトリ | |
プログラミング 言語 | JavaScript |
プラットフォーム | Cross-platform |
サポート状況 | Active |
種別 | JavaScript framework |
ライセンス | MIT License |
公式サイト |
aframe |
A-Frame(エーフレーム)とは、バーチャルリアリティ(VR)体験を構築するためのオープンソースのWebフレームワークの一つである[1]。SupermediumおよびGoogleの開発者によって保守されている。A-Frameは、開発者がHTMLを使用して3DおよびWebVRシーンを作成できるThree.js用のエンティティ・コンポーネント・システムフレームワークであり、Unityなどのエンジンで使用されている一般的なゲーム開発パターンを取り入れながら、Web開発者やデザイナーによく知られているオーサリングツールを提供する。
歴史
[編集]A-Frameはもともと2015年半ばから後半にかけてMozilla VRチーム内で開発された[2]。 A-FrameはWeb開発者やデザイナーがWebGLを知らなくてもHTMLを使った3DおよびVR体験[3]をオーサリングできるようにするためのものであり、2015年12月16日に一般にもリリースされた[4]。
コミュニティー
[編集]HTMLに基づいているため、すべてのオンライン統合開発環境はA-Frameをサポートしている。 またA-Frameに関するドキュメントはWeb上で公開されている[5]。ライブラリにコミットしている開発者へのサポートはGitHub issue[6]で提供されており、アプリケーションやWebページを構築する開発者へのサポートはStackOverflow上で提供されている[7]ほか、リアルタイムのオンラインサポートはSlackを介して提供されている[8]。
脚注
[編集]- ^ “A-Frame”. A-Frame. 2019年4月24日閲覧。
- ^ “Introducing A-Frame: Building Blocks for WebVR”. Mozilla VR Blog. (2015年12月16日) 2019年4月24日閲覧。
- ^ Lang, Ben (2015年12月16日). “Mozilla A-Frame: WebVR Starting With One Line of Code” (英語). Road to VR 2019年4月24日閲覧。
- ^ “Introducing A-Frame: Building Blocks for WebVR”. Mozilla VR Blog. (2015年12月16日) 2019年4月24日閲覧。
- ^ “Introduction”. aframe.io. 2019年4月24日閲覧。
- ^ “aframevr/aframe”. GitHub. 2019年4月24日閲覧。
- ^ “Newest 'aframe' Questions”. stackoverflow.com. 2019年4月24日閲覧。
- ^ “A-Frame Slack”. aframe.io. 2019年4月24日閲覧。
参考文献
[編集]- Neelakantam, Srushtika; Pant, Tanay (2017年). Learning Web-based Virtual Reality. Apress. ISBN 978-1484227091。