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SN 185

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
SN 185の超新星残骸・RCW 86を撮影したWISEの画像
SN 185の超新星残骸・RCW 86を撮影したWISEの画像
仮符号・別名 SN 185[1]
星座 コンパス座およびケンタウルス座
分類 超新星残骸[1]
発見
発見日 185年12月7日
位置
元期:J2000.0[1]
赤経 (RA, α)  14h 43m 00s[1]
赤緯 (Dec, δ) −62° 30′[1]
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SN 185は、ケンタウルス座185年12月7日に観測された超新星である。超新星残骸HII領域RCW 86およびX線天体ケンタウルス座X-1(Cen X-1)である。天球上での位置はケンタウルス座α星のそばで、コンパス座との境界に近い。

中国天文学者客星として観測した記録が歴史書後漢書』に残っており、記録が見つかっている最古の超新星である。RCW 86と位置が一致していたが、RCW 86の年代推定が約1万年とずれがあったため、同定には疑問が残っていた。しかし、2006年X線天文学衛星XMM-Newtonチャンドラのデータをもとにした研究により、2000年という一致した年代が得られ、現在ではこの同定が広く受け入れられている。

出典

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  1. ^ a b c d e Results for SNR G315.0-02.3”. SIMBAD Astronomical Database. 2018年2月10日閲覧。