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北河原用水

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
北河原用水
延長 約12km
取水 福川(熊谷市上須戸)北緯36度12分06秒 東経139度23分54秒 / 北緯36.201803度 東経139.398387度 / 36.201803; 139.398387 (北河原用水起点)座標: 北緯36度12分06秒 東経139度23分54秒 / 北緯36.201803度 東経139.398387度 / 36.201803; 139.398387 (北河原用水起点)
合流 埼玉用水路(羽生市上新郷)北緯36度11分08秒 東経139度31分01秒 / 北緯36.185506度 東経139.516969度 / 36.185506; 139.516969 (北河原用水終点)
流域 埼玉県熊谷市、行田市、羽生市
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北河原用水(きたがわらようすい)は、埼玉県熊谷市行田市羽生市を流れる農業用水。熊谷市上須戸で福川から取水し、羽生市上新郷で埼玉用水路に合流する。1644年に伊奈忠治により開削された。福川には伊奈忠治の父である伊奈忠次により1604年に開削された備前渠用水が合流している。延長約12km。余水は埼玉用水路の他、見沼代用水羽生領用水の加用水(補給水)として使われる。見沼代用水土地改良区が管理している[1]

行田市北河原にある北河原用水元圦[2]座標)より下流が本来の北河原用水であり、現在の元圦(取水口)と北河原用水元圦のあいだは福川の旧流路である。

利根大堰付近(座標)で分水前の見沼代用水武蔵水路埼玉用水路伏越で交差する。

大里用水の排水路として機能している奈良川・さすなべ落と流路を共有している区間がある。

脚注

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  1. ^ 見沼代用水土地改良区
  2. ^ 北河原用水元圦は行田市北河原にある水利施設で、福川の旧流路右岸の旧中条堤に設けられている。現在の樋門は1903年(明治36年)に建設されたレンガ造りのもので、埼玉県にあるレンガ造りの樋門のうちでも最大級のものである。

外部リンク

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