おとこ

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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おとご も参照。

日本語

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語源

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古典日本語をとこ」。「をと(若)」は動詞「をつ(復つ:若返る、元へもどる)」と同源で若々しいの意あり。語尾の「こ(子)」は、「ムスメ(娘=生す女)」に対する「ムスコ(息子=生す子)」、「ヒメ(姫=日女)」に対する「ヒコ(日子)」の「コ(子)」で、男性を表す。対義語は「をとめ(若女)」。

発音

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名詞

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おとこ、常用外:(主に語義3において) 歴史的仮名遣:をとこ

  1. 性別の一方で、Y染色体を持ち、子を産めない側(の者)。男子。もっぱら人について用いられ、動物についは「おす」という。
  2. 特に一人前の男。成熟した男性童貞でない男性。性的機能や欲求が維持されている男性。
  3. (ときに「漢」)(弱いものをかばったり、自ら進んで事を行なったりするといったところで優れている)男らしい男。
    • 選挙などで)「どうか皆様のお力で、私を男にして下さい」(=当選させてほしい、の意)
    • 競技などで)「監督を男にしたい」(=監督のために優勝したい、の意)
  4. 男性の恋人愛人情夫。男性との交際
  5. ニュース報道容疑者被疑者被告人の男性。
  6. 男性としての価値名誉

類義語

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対義語

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関連語

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派生語

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翻訳

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諸言語への影響

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  • 宜蘭クレオール: otoko

接頭辞

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おとこ

  1. になる二つのものがあるとき、きびしく、困難である方。
    • 男段、男坂、男山。