若者とらえたナッシュの冷凍弁当、6年で9000万食の裏側
LBSローカルビジネスサテライト
冷凍宅配弁当「ナッシュ」が若い年代層から支持を集めている。顧客層の中心は20〜30代で、事業を手掛けるナッシュ(大阪市)が2018年にサービスを開始してから累計で9000万食超を販売した。若い消費者から支持される理由が、温めればすぐに食べられる「タイパ(タイムパフォーマンス)」の良さだ。弁当を自社生産するなど内製化で生産効率を高め、食材価格が上昇するなかでも値下げを実現した点もある。弁当の糖質量を一定以下にするなど健康面への配慮も人気の理由だ。同社は今後、より高い年齢層など顧客層の拡大に力を入れる考えだ。
【LBSローカルビジネスサテライト】
日本経済新聞社とテレビ愛知は11月14日、LBSの関連イベント「LBSザ・フォーラム」を名古屋市で開催します。ソニー元社長兼CEO(最高経営責任者)の平井一夫氏が、同社復活に至るまでのエピソードを交え、変革期の経営やリーダーシップをテーマに日経編集委員の鈴木亮と対談します。またLBSで取り上げた企業3社の経営者らが地域発ビジネスの展望などについて語ります。
◇日時 11月14日(木)午後1時〜4時45分(時刻は予定)
◇会場 愛知大学 名古屋キャンパス グローバルコンベンションホール
◇詳細 参加無料、事前登録制。応募者多数の場合は抽選
◇ビジネス交流会 フォーラム終了後に登壇者らとのビジネス交流会を予定しています。詳細は下記リンクのイベント申し込みサイトをご覧ください
日本経済新聞とTXN系列5局(テレビ大阪、テレビ愛知、テレビ北海道、TVQ九州放送、テレビせとうち)による動画コンテンツ「LBSローカルビジネスサテライト」。躍動する地域経済と地方企業の取れたてニュース・トレンドを各地のリレー方式で発信します。