マリー=アンヌ・ピエレット・ポールズ(Marie-Anne Pierrette Paulze、1758年1月20日 - 1836年2月10日)は、フランスの女性。 化学者アントワーヌ・ラヴォアジエと結婚後、化学や絵画を学び、アントワーヌの実験に協力することで、当時主流だったフロギストン説の否定に貢献した。アントワーヌの死後、ベンジャミン・トンプソンと再婚したが、4年後に離婚した。生涯を通じてサロンを主催し、そこには多数の著名人が集った。