メリク・テムル(中国語: 明里鉄木児 / 滅里鉄木児 / 明里鉄木而 / 滅里鉄木而, ラテン文字転写: Melig-Temür、生年不詳 - 大徳11年(1307年))は、モンゴル帝国の皇族。『集史』などのペルシア語史料ではマリク・ティームール(ペルシア語: ملك تيمور, ラテン文字転写: Malik Tīmūr)と記される。モンゴル高原の北西部に勢力を持ち、20年以上にわたってカイドゥ陣営の対元の最前線で戦い続けた。