張扇(はりおうぎ、はりせん)は能楽や講談、落語(上方落語)などの日本の芸能において、ものをたたいて音を立てるためにつくられた専用の扇子のことをいう。能楽・落語では「はりおうぎ」、講談では「はりせん」ということが多い。