浦江飯店(中国語: 浦江饭店)、またはアスター・ハウス・ホテル(Astor House Hotel)は、中国上海市のホテルである。1846年にリチャーズ・ホテル・アンド・レストラン(礼査飯店)としてオープンし、1858年には上海市の外灘、虹口区の黄浦江と呉淞江という2本の川の合流地点、外白渡橋の北側の現在の場所に移転した。 1900年前後には世界で最も有名なホテルのひとつ、東洋一のホテルと称されていた。第二次世界大戦、文化大革命を経てその輝きを失ったが、20世紀の末にはバックパッカーのたまり場として日本人や欧米人の人気ゲストハウスになり、2000年代には大規模な改修が行われて、ある程度の輝きを取り戻している。