立山ケーブルカー(たてやまケーブルカー)は、富山県中新川郡立山町芦峅寺字ブナ坂にある富山地方鉄道立山線との連絡駅の立山駅から、室堂への連絡バスの発着する美女平駅までを結ぶ立山黒部貫光のケーブルカー路線。正式名称は鋼索線(こうさくせん)であるが、同社の黒部ケーブルカーも正式には同名であることもあって、案内上は用いられていない。立山黒部アルペンルートを構成する交通機関の一つである。元々は立山開発鉄道の路線だったが、2005年に立山黒部貫光と合併し、同社の路線となった。 車窓からは柱状節理の岩肌を見ることができ、自動放送のアナウンスでも案内される。