羽葉(うよう、英: frond)は、シダ状の形態をした葉(大葉)である。現生の薄嚢シダ類やリュウビンタイ類のほかに、化石シダ類や、として知られる群も羽葉を持つ。大葉シダ植物の持つ羽葉の基本的な形態は背腹性をもち、平面的である。 frond は単に葉と訳されることが多かったが、ほかの葉と区別するために2017年、西田治文によって提唱された訳語である。(・)についても、茎に規則的に配列され、真正シダ類の羽葉と相同であると思われる構造は羽葉と呼ばれる。