阿久根台風(あくねたいふう、昭和20年台風第20号、国際名:ルイーズ/Louise)は、1945年10月10日に鹿児島県出水郡阿久根町(現在の鹿児島県阿久根市)付近に上陸して日本を縦断した台風。 規模や勢力は大きなものではなかったが、9月に大被害をもたらした枕崎台風(昭和20年台風第16号)から1ヶ月もたたないうちにほぼ同じ経路を通って通過したこと、また、台風の接近前から前線活動により雨が降り続いていたことから、九州から中部地方にかけての各地に河川の氾濫や土砂災害・浸水被害をもたらした。