アミール・サダロー
基本情報 | |
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本名 |
アミール・アリ・サドラー (Amir Ali Sadollah) |
国籍 | アメリカ合衆国 |
生年月日 | 1980年8月27日(44歳) |
出身地 | ニューヨーク州ブルックリン |
所属 |
エクストリーム・クートゥア →スローダウン・トレーニング・センター |
身長 | 180cm |
体重 | 77kg |
リーチ | 191cm |
階級 |
ミドル級 →ウェルター級 |
バックボーン | サンボ、ムエタイ |
テーマ曲 |
Odissea Mediterranea (Laera) |
アミール・サダロー(Amir Sadollah、1980年8月27日 - )は、アメリカ合衆国ニューヨーク州ブルックリン出身の男性総合格闘家。スローダウン・トレーニング・センター所属。TUF 7優勝。アミール・サドラーとも表記される。
来歴
[編集]TUF
[編集]プロ総合格闘技の経験はなかったもののUFCのリアリティ番組「The Ultimate Fighter」のシーズン7に参加する。スティーブ・バーンズに勝利し番組参加を決め、フォレスト・グリフィン率いるチーム・フォレストに2位で指名される。1回戦はジェラルド・ハリスと対戦し、ハリスのレスリングテクニックに苦しむものの2RにパウンドをまとめてTKO勝ちを収める[1]。2回戦はマット・ブラウンに三角絞めでタップを奪う[2]。準決勝では優勝候補のCB・ダラウェイと対戦、相手の優勢のまま試合は進んだが、最後に腕ひしぎ十字固めを極め逆転勝利を飾る[3]。6月21日の決勝ではジェシー・テイラーと対戦予定であったが、テイラーが不祥事を起こし失格となり、敗者復活戦に勝利したダラウェイと再戦の運びとなった[3]。試合は3分過ぎに下からの腕ひしぎ十字固めで勝利し、シーズン7の優勝とUFCとの契約を勝ち取った[4]。
UFC
[編集]UFC参戦後は階級をウェルター級へ転向。2009年8月8日、TUF後のUFC初参戦となったUFC 101でジョニー・ヘンドリックスと対戦し、開始29秒アッパーの連打を浴び、TKO負けを喫した[5]。11月21日、UFC 106でフィル・バローニと対戦し、打撃で試合を優勢に進め3-0の判定勝ちを収めた[6]。
2010年1月11日、UFC Fight Night: Maynard vs. Diazでブラッド・ブラックバーンと対戦し、3-0の判定勝ち[7]。5月29日、UFC 114でキム・ドンヒョンと対戦し、0-3の判定負け[8]。11月13日、UFC 122でペーター・ソボッタと対戦し、3-0の判定勝ちを収めた[9]。
2014年9月20日 UFC Fight Night: Hunt vs. Nelsonで秋山成勲と対戦し、0-3の判定負け。2連敗となりUFCからリリースされた。
戦績
[編集]総合格闘技 戦績 | ||||||
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11 試合 | (T)KO | 一本 | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 |
6 勝 | 0 | 2 | 4 | 0 | 0 | 0 |
5 敗 | 1 | 0 | 4 | 0 |
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
× | 秋山成勲 | 5分3R終了 判定0-3 | UFC Fight Night: Hunt vs. Nelson | 2014年9月20日 |
× | ダン・ハーディー | 5分3R終了 判定0-3 | UFC on Fuel TV 5: Struve vs. Miocic | 2012年9月29日 |
○ | ホルヘ・ロペス | 5分3R終了 判定2-1 | UFC on Fuel TV 3: Korean Zombie vs. Poirier | 2012年5月15日 |
× | ドゥエイン・ラドウィック | 5分3R終了 判定0-3 | UFC Live: Hardy vs. Lytle | 2011年8月14日 |
○ | ダマルケス・ジョンソン | 2R 3:24 ギブアップ(グラウンドの肘打ち) | UFC Fight Night: Nogueira vs. Davis | 2011年3月26日 |
○ | ペーター・ソボッタ | 5分3R終了 判定3-0 | UFC 122: Marquardt vs. Okami | 2010年11月13日 |
× | キム・ドンヒョン | 5分3R終了 判定0-3 | UFC 114: Rampage vs. Evans | 2010年5月29日 |
○ | ブラッド・ブラックバーン | 5分3R終了 判定3-0 | UFC Fight Night: Maynard vs. Diaz | 2010年1月11日 |
○ | フィル・バローニ | 5分3R終了 判定3-0 | UFC 106: Ortiz vs. Griffin 2 | 2009年11月21日 |
× | ジョニー・ヘンドリックス | 1R 0:29 TKO(スタンドパンチ連打) | UFC 101: Declaration | 2009年8月8日 |
○ | CB・ダラウェイ | 1R 3:02 腕ひしぎ十字固め | The Ultimate Fighter: Team Rampage vs. Team Forrest Finale 【ミドル級トーナメント 決勝】 |
2008年6月21日 |
獲得タイトル
[編集]- The Ultimate Fighter 7 ミドル級トーナメント 優勝(2008年)
表彰
[編集]脚注
[編集]- ^ UFC TUF7第7週 ランペイジ、判定にキレた! MMAPLANET 2008年5月15日
- ^ UFC TUF7第9週 準決勝開始、トレードしても、完敗ランペイジ軍 MMAPLANET 2008年5月30日
- ^ a b 【TUF】シーズン7最終回で大どんでん返し!史上初、収録終了後の失格劇 MMAPLANET 2008年6月19日
- ^ The Ultimate Fighterシーズン7決勝はサダローがダラウェーを返り討ち! MMAPLANET 2008年6月22日
- ^ 【UFC101】TUF7覇者サダロー、ウェルター級初戦は完敗 MMAPLANET 2009年8月9日
- ^ 【UFC106】サダロー、決定機欠くもバローニをフルボッコ MMAPLANET 2009年11月22日
- ^ 【UFN20】サダロー判定勝ち、ムエタイ駆使で優勢に MMAPLANET 2010年1月12日
- ^ 【UFC114】ドンヒョンがUFC4勝目、TUFウィナーを破る MMAPLANET 2010年5月30日
- ^ 【UFC122】サダローが勝利、打撃と距離で終始優勢に MMAPLANET 2010年11月14日