エーリューズニル
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エーリューズニル(古ノルド語: Éljúðnir、英語: Eljudnir)は、北欧神話に登場する死者の国の女王ヘルの住居である[1]。
「ギュルヴィたぶらかし」には、次のような事が書いてある[1]。
- 屋敷の垣根は驚くほど高く、門も大きい。
- ヘルの使う皿はフング(空腹)、ナイフはスルト(飢え)という。
- 下男はガングラティ、下女はガングレトという。
- 入り口の敷居はファランダ・フォラズ(落下の危険)という。
- ベッドはケル(病床)、ベッドのカーテンはブリーキンダ・ベル(輝く災い)という。
脚注
[編集]関連項目
[編集]参考文献
[編集]- V.G.ネッケル他編『エッダ 古代北欧歌謡集』谷口幸男訳、新潮社、1973年、ISBN 978-4-10-313701-6。