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マッドマン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『マッドマン』
エルトン・ジョンスタジオ・アルバム
リリース
録音 1971年2月27日 - 8月14日
ロンドン、トライデントスタジオ
ジャンル ポップ・ミュージック
ロック
時間
レーベル DJM Records(イギリス)
Uni Records(アメリカ)
プロデュース ガス・ダッジョン
チャート最高順位
  • 41位(イギリス)
  • 8位(アメリカ)
エルトン・ジョン アルバム 年表
フレンズ〜オリジナル・サウンドトラック
(1971年)
マッドマン
(1971年)
ホンキー・シャトー
(1972年)
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マッドマン』(Madman Across the Water)は、1971年に発表されたエルトン・ジョンのアルバム。

解説

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映画『フレンズ』への楽曲提供などで多忙な時期に製作されたアルバム。ポール・バックマスターのエモーショナルな弦編曲が最高潮を迎えている。長尺な「マッドマン」「黄昏のインディアン」を始め、寂寞を感じさせる歌詞とメロディが印象的なアルバム。

当時、エルトンはライヴで煌びやかな衣装をまとい、エンターテイナーに徹し始めた時期であった。そのためか、本作収録曲はライヴで演奏されなかった時期もあった。近年、これらの楽曲はライヴで再演される機会が増えている。

一曲目「可愛いダンサー」は、作詞担当のバーニー・トーピンが当時の妻に贈った楽曲である。

収録曲

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Side 1
  1. 可愛いダンサー (マキシンに捧ぐ) - Tiny Dancer
  2. リーヴォンの生涯 - Levon
  3. 愛すべき男、レザー・フェイス - Razor Face
  4. マッドマン - Madman Across the Water
Side 2
  1. 黄昏のインディアン - Indian Sunset
  2. ホリデイ・インのやすらぎ - Holiday Inn
  3. 人生とは腐った桃のよう - Rotten Peaches
  4. 偽りの人々 - All the Nasties
  5. グッドバイ - Goodbye
  • 作詞 バーニー・トーピン
  • 作曲 エルトン・ジョン

プレイヤー

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後の大ヒット期バンドメンバー。
  • ナイジェル・オルスン - drums:8曲目, background vocals:1,6,7曲目
  • ディー・マレイ - bass:8曲目, background vocals:1,6,7曲目
  • レイ・クーパー - percussion:4,7曲目, tambourine:8曲目
後の大ヒット期バンドメンバー。
  • カレブ・クェイ - electric guitar:1,2,3曲目, acoustic guitar:6曲目
  • デヴィッド・グローヴァー(David Glover) - bass:1,6曲目
  • ロジャー・ポープ - drums:1,3,6曲目
  • ダイアン・ルイス - A.R.P.synthesizer:4,7曲目

  • B.J.コール(B.J. Cole) - steel guitar:1曲目
  • レス・サッチャー - acoustic guitar:2曲目
  • クリス・スペディング(Chris Spedding) - electric guitar:4曲目, slide guitar:7曲目
  • バリー・モーガン - drums:2曲目
  • テリー・コックス(Terry Cox) - drums:4,5,7曲目
  • ブライアン・オッジャーズ(Brian Odgers) - bass:2,3曲目
  • ハービー・フラワーズ(Herbie Flowers) - electric bass:4,5,7曲目
  • クリス・ローレンス(Chris Laurence) - acoustic bass:5曲目
  • ブライアン・ディー(Brian Dee) - harmonium:2曲目
  • リック・ウェイクマン(Rick Wakeman) - organ:3,4,7曲目
  • ジャック・エンブロウ(Jack Emblow) - accordion:3曲目
  • background vocal
    • レスリー・ダンカン、スー・グローヴァー(Sue Glover)、サニー・レスリー(Sunny Leslie)、バリー・セント・ジョン(Barry St. John)、リザ・ストライク(Liza Strike):1,2,6,7曲目
    • トニー・バロウズ(Tony Burrows)、ロジャー・クック(Roger Cook)、テリー・スティール(Terry Steele):1,6,7曲目

製作

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  • ダス・ダッジョン - Producer
  • スティーヴ・ブラウン - Co-ordinater
  • ロビン・ゲオフリー・ケーブル - Engineer
  • ケン・スコット(Ken Scott) - Re-mix Engineer
  • ポール・バックマスター - Arranger & Conductor
  • デヴィッド・ラーカム - Art Direction & Sleeve Design & Booklet cover phot & Illustration


外部リンク

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