津軽飯詰駅
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津軽飯詰駅 | |
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駅舎(2007年5月) | |
つがるいいづめ Tsugaru-Iizume (歴史の町 高楯城址[1]) | |
◄五農校前 (1.0 km) (3.2 km) 毘沙門► | |
所在地 | 青森県五所川原市大字飯詰字清野22-3 |
所属事業者 | 津軽鉄道 |
所属路線 | ■津軽鉄道線 |
キロ程 | 4.2 km(津軽五所川原起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗降人員 -統計年度- |
24人/日 -2019年- |
開業年月日 | 1930年(昭和5年)7月15日 |
津軽飯詰駅(つがるいいづめえき)は青森県五所川原市飯詰にある津軽鉄道線の駅。2024年6月1日より副駅名称を歴史の町 高楯城址となる[1]。
歴史
[編集]- 1930年(昭和5年)7月15日:開業。
- 1956年(昭和31年)11月10日:業務委託開始[2]。
- 1957年(昭和32年)12月15日:駅舎新築落成[2]。
- 2004年(平成16年)11月15日:津軽五所川原 - 金木間閉塞統合により運転扱い廃止、無人化。同時に腕木式信号機も廃止。
- 2020年(令和2年)8月16日:駅舎内に飲食スペースを整備[3]。ただし、飲食スペースは、当面は博物館オープン日のみ営業する。
- 2021年(令和3年)11月13日:駅の事務室と宿直室を改装して「レイルウェイ・ライター種村直樹 汽車旅文庫」を開設し、記念式典が開かれる[4]。
- 2024年(令和6年)6月1日:副駅名ネーミングライツ事業にて当駅前の特定建設業「坂本光組」がネーミングライツパートナーになり、当駅の副駅名称が「歴史の町 高楯城址」となる[1]。
駅構造
[編集]1面1線の地上駅。元々は島式1面2線で、現在は旧2番線を使用している。木造駅舎を有する。無人駅であり、2004年の無人化以降は駅舎は待合室以外は閉鎖されていた[4]。
2021年11月、種村直樹の蔵書3200冊、個人事務所の看板や愛用の机などが寄贈され、駅の事務室と宿直室を改装して「レイルウェイ・ライター種村直樹 汽車旅文庫」が開設された(開館は毎月第3日曜の午前9時半から午後3時)[4]。
利用状況
[編集]1日乗降人員推移 [5] | |
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年度 | 1日平均人数 |
2011年 | 29 |
2012年 | 28 |
2013年 | 34 |
2014年 | 24 |
2015年 | 24 |
駅周辺
[編集]隣の駅
[編集]- 一部の列車は毘沙門駅を通過する。
脚注
[編集]- ^ a b c 十川、五農校前、津軽飯詰、芦野公園 4駅副駅名、ネーミングライツパートナー決定 - 津軽鉄道株式会社、2024年6月1日
- ^ a b 『津軽鉄道六十年史』(津軽鉄道・平成5年11月13日発行)305頁の「年表」より。
- ^ 津軽飯詰駅に飲食スペース整備 - 陸奥新報WEB・2020年8月23日配信。
- ^ a b c “津軽飯詰駅に「汽車旅文庫」誕生 鉄道作家・種村さん遺族、蔵書3200冊寄贈”. 河北新報. 2021年11月16日閲覧。
- ^ 国土数値情報(駅別乗降客数データ) - 国土交通省、2019年7月4日閲覧
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 路線図・沿線ガイド 津軽飯詰駅 - 津軽鉄道