清(しん)、または清国(しんこく)は、1616年に満洲に建国され、漢民族を制圧し、1644年から1912年まで中国本土とモンゴル高原を支配した最後の統一王朝である。首都は盛京(瀋陽)、後に北京に置かれた。満洲人のアイシンギョロ氏(満洲語: ᠠᡳ᠌ᠰᡳ᠍ᠨᡤᡳᠣᡵᠣ, 転写:aisin gioro)(愛新覚羅氏)が建てた征服王朝で、満洲語でᡩᠠᡳ᠌ᠴᡳᠩᡤᡠᡵᡠᠨ(ラテン文字転写:daicing gurun、カタカナ転写:ダイチン・グルン、漢語訳:大清国)といい、中国語では大清(拼音: Dàqīng、カタカナ転写:ダァチン)と号した。清朝、満清、清王朝、大清国、大清帝国ともいう。1917年に張勲が清の最後の皇帝、溥儀を皇帝にたてて、清国を復古させたが、失敗した(張勲復辟)。